2008年4月7日月曜日

仕事メモ:『ファイルと設定の転送』

●WindowsXPの『ファイルと設定の転送』

社用ネットワーク上の、とある共有デスクトップHDDがいっぱいいっぱいになってきたので、新たにPCセットアップ。今まで使用していたユーザーの設定と使用ファイルをそのまま移行。→WindowsXPツール『ファイルと設定の転送』を使用してみる。(アプリケーション、使用ユーザーの登録はすべて済ました後。)
と、いう訳で作業メモです。
さてMicrosoftのサポートに手順は記載されていて、いとも簡単なようなのだが、それでも少々不安を感じたのでネット検索してみると、転送元と転送先のPCのSPバージョン違いによってエラーが出たりするらしい、WindowsXPのCDを使用するといいらしい、等の情報を得てこの路線で行うことに。


  • 新しいPCで『ファイルと設定の転送ウィザード』起動。(スタートメニュー、すべてのプログラムから「アクセサリ」→「システムツール」→「ファイルと設定の転送ウィザード」を選べとあるが、Windowsをセットアップしたてではスタートメニューにすぐ表示されているので探す必要なし。)


  • ウィザードに従って、「転送先の新しいコンピュータ」→ウィザードディスクが必要とのダイアログでは「WindowsXP CDからウィザード使用」を選択、「古いコンピュータに行ってください」と表示されたら


  • 転送元(古い)PCでWindowsXPのCDをオートラン。メニューが表示されたら「追加のタスクを実行」→「ファイルと設定を転送する」を実行。


  • ウィザードに従って、「転送元の古いコンピュータ」→転送方法は「ホームまたは小規模ネットワーク」を選択。(ネットワーク上で『ファイルと設定の転送ウィザード』を実行待機しているPCを見つけてくれるらしい。)


  • 転送する項目は「ファイルと設定」の両方。要らないものを削除するため、下記の「ファイルと設定のカスタム一覧を選択する(上級者用)」のボックスにチェックを入れる。上級者じゃないけどね。


  • 要らないものを(主にMessengerとかMSNexplorerとか、OutlookExpress[非使用者のみ]など。)削除して項目の転送を待つ。

    途中、新しいPCに表示されているパスワードの入力を促すダイアログが出るので、転送先PCの画面を確認して打ち込む。


  • しばらくすると転送元(古い)PCの転送作業終了。さらに転送先(新しい)PCでの作業も終了。一度ログオフする必要あり。


  • ログオンし直して確認して、終了。


注1※、今回新しくしたPCは使用ユーザーが数名おり(各自IDとパスワード設定)、ほとんど制限ユーザーなのだが、移行作業時は転送元・転送先とも一時的に管理者権限ユーザーにしておいた。もちろん転送作業は一人一人個別に行った。複数ユーザーの設定とファイル転送が一気に出来る方法はないものだろうか?
注2※、転送元と転送先のPCは違う場所に置いてあったのだが、不安があったので転送中は2台並べて作業。作業時間短縮の意味ではこの方が良かったと思う。



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